カテゴリ
以前の記事
2013年 09月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 お気に入りブログ
メモ帳
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ブログパーツ
最新の記事
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
出口社長をお迎えしての講演会は、会場としてオフィスをお貸し頂いた中田社長のホスピタリティのおかげで大成功。勝手ながら出口社長にもお喜びいただけたのではないかなぁと思っています。私ひとりではこうはいかなかったでしょうから、素晴らしい先輩に感謝です。
出口社長のお話はどこを切りとっても素晴らしく、参加者全員が一様に感動していました。特に自ら事業をやってらっしゃる方にとっては珠玉の言葉ばかりだったでしょう。近くこのブログで紹介させて頂きたい、大阪でNPOを立ち上げる準備をしている方も、とても喜んでくださって、ほんとうに良い会になりました。出口社長には感謝の言葉もありません。 ライフネット生命のお話も素晴らしく(この度ライフネットに乗り換えました!)、書きたいことは山ほどありますが、今回は出口社長の経営論に関して。 出口社長はよく、「ライフネットの差別化要因は何ですか?」と尋ねられるそうです。しかし、出口社長いわく、経営学的に考えるとライフネットは容易に模倣できるそうです。経営学的に「差別化」と呼ばれるものはあくまで後付けであり、「差別化」を意識して出来るものではない、と。分析から判断される「差別化」とは偶然によるものが大きいとお考えのようです。 一方で、ライフネット生命に差別化要因があるとしたら、多様な社員の方々が生み出すもの、60人の社員の方の融合体が差別化の根源である、と仰っていました。 考えてみれば、企業にとってどれほど素晴らしい理念があっても、どれほど素晴らしいミッションステートメントがあっても、それを具現化する社員の方々がいらっしゃらなければ「差別化」足り得ません。模倣困難性は一朝一夕にできるものではなく、多様性を持った社員の方々が一つの方向を向いて走り続けること。ある時気付けば、それが「差別化」になっているものではないでしょうか。 ライフネット生命は既に差別化が出来ているように感じますが、それは保険のオピニオンリーダーである出口社長がいらっしゃるからではなく、ハーバードMBAのベーカースカラー岩瀬大輔さんがいらっしゃるからではなく、ライフネット生命を愛している社員の方々が仕事を楽しむことから派生しているように感じます。 「タテヨコ思考」「インプットを増やすこと」 学ぶことはたくさんありましたが、何よりも出口社長のような方と触れあえたことが最高に幸せな2日間でした。ライフネット生命の社員の方が羨ましくもあり、自分もさらに頑張らねば!と思った最高の講演会となりました
by EM-LYON
| 2009-10-13 00:39
| MBA
|
ファン申請 |
||