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久しぶりのフル参戦の講義の前半戦が終了。いやぁ、面白かった。
名古屋商科大学ビジネススクール大阪校の欠点は、アドバンスクラスがなく、1年間勉強してきた我々2期生も新入生と席を並べて、同じ講義を受けないといけないことだと書いたことがあるが、良いところもあった。社会人用のビジネススクールだから、様々なバックボーンを持った人たちがいて、全く新しい出会いがあり、全く新しい視点からの意見を聞くことが出来ること。2.5期生(4月入学組)が入学した時も感じたが、3期生もめちゃくちゃ有能だぁ。これからがさらに楽しみ。 昨日、今日の講義はpresentation & negotiationということで、昨日一日丸一日かけて講義をし、本日はグループワーク中心のヨーロピアンスタイルの講義。先生がIMD出身だからでしょうか(笑)。いや、でもIMDは1年間で700本のケースをこなす、ハーバードスタイルか。ケーススタディの持つ意味と面白さに気付くと、講義スタイルは退屈を感じがちだけど、ネスレ→IMD→マッキンゼー→ディズニー→企業、とビジネスの最先端でご活躍された先生の講義はめちゃくちゃ刺激的! ケースライティングと講義の準備で、この一週間あまり寝ていないにも関わらず、全く眠たくならない楽しい1日でした。 本日は先生のオリジナルケースを使ったグループワーク→プレゼン。押しだけは強い私は、自ら買って出てプレゼンをしました。とにかく、why so? true? so what?にとことんこだわりなさい、と教えて頂いたので、ひたすら掘り下げて分析。ケースの中のfact findingにこだわった分析は、それなりに上手くいったと思ったが、肝心のhow? (で、どうするの?)が上手く出せず、会えなく撃沈。ビジネスではhow?が出せないと、それこそso what?で役に立ちません。この1年で左脳は多少鍛えられたようですが、右脳に課題が残りました。ダニエル・ピンクの『ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代』を読み返したほうがいいかも。約3カ月ぶりに大勢の前に立ってのプレゼンも、少々緊張してしまい、自己評価は60点くらいか。まぁ、楽しかったし良しとしよう。 ケーススタディをやっていて、陥りがちな罠が、ケースを読みながら何となく発想してしまうこと。「これって、こういう提案がいいんじゃないかなぁ」という風に分析する前に答えらしきものを、発想してしまい、分析もフレームワークも、その答えに繋げるためのものになってしまうことがあります。これって、仮説検証思考の罠でもあるような気がします。仮説を検証するために、とことんまで掘り下げることが出来れば問題ないのですが、仮説を証明するために都合の悪いことには目をつぶっちゃうようになると、やはり問題。そういう意味で『ビジネス・インサイト―創造の知とは何か』にある「対象に棲みこむ」分析手法が役に立つように思います。ある場面での意思決定は、ロジカルやフレームワークでは測りきれないものがある一方で、それでも何らかのwhy so?がある。トヨタの「なぜを5回」のように、why so?を掘り下げるほうが見えることが多いように思う。それでも成功要因とは、ライフネットの出口社長が仰るように、「後付け」だったりするのかもしれないけど。 本日初めて、iphoneのパワーポイントリモコン機能であるi-clickrを使用! 一回目は上手くいきましたが、2回目はPCとの接続が上手くいかず断念。iphoneでスライドを動かすとかっこいいが、windowsでは厳しいかなぁ。Macがますます欲しくなる今日この頃です。 今週はレポートもあるから、講義に集中。でもケースライティングのことが頭の半分以上を占めているし、週前半にレポートと講義のプレゼン用の資料を作って、ケースライティングに集中したい! この講義が終われば2週間開く(次の講義は欠席)ので、一気に仕上げなきゃ! 久しぶりの講義でやや興奮気味の松嶋でした! ではまた!
by em-lyon
| 2009-11-01 23:29
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