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私の友人である、高亜季さんが代表を務める、大阪発子育て支援NPO「ノーベル」が本日発足します。
代表の高さんには、私のいくつかの企画にも参加して頂きました。高さんの理念は、名古屋商科大学ビジネススクール大阪校の面々が掲げる「大阪から日本を元気に!」という理念とも一致しており、わが校でも高さんの活躍には非常に注目しています。実際、学内でも、高さんは大人気で、良く話題に上ります。 「ノーベル」は、病児保育を実施するNPOです。働くお母さんにとって、子供が突然熱を出したり、風をひくと非常に困った立場に立たされます。現在、保育園では他の子供への感染を防ぐため、病気の子供を預かることが出来ないという事情があります。従来は御両親に預ける(今でもそういう方が多いでしょう)ことが出来ました。しかし、核家族化と女性の社会進出の進展は、都心への人口移動を促し、御両親との地理的距離が開いている家族が増えてきています。 子供が熱をだした、保育園では預かってくれない、でも仕事を休むわけにはいかない。。。このようなジレンマに悩む(多くの場合)お母さんは、今や少なくありません。 私自身、既婚だったころは、子供が熱を出すたびに、ものすごく困ったことを覚えています(とはいえ、私が困ったのは気持ちの上だけで、仕事とのジレンマで困ったのは母親のほう)。 子供はいつでも突然に体調を崩すもので、準備をしておくことは非常に難しい。 日本では、「子供の世話はお母さんがするもの」という認識がまだまだ強く、このような場合仕事を休む選択をするのはお母さんである場合が多いでしょう。 勝間和代さんの活躍により、女性の社会進出への機会は今後さらに拡大していくと思います。しかし、それが子供を生むことを控えさせ、少子化を推し進めてしまうとしたら、本末転倒。機会創造とともに、子供のケアの両面を成り立たせないといけません。行政頼みだけでは、スピードに問題がある。民間の組織が、変革に向け大きな波を作っていかねばなりません。 東京では既に大きな動きとなり、注目も集めているNPOや社会企業への動き。東京だけでは日本を元気にするには十分ではないと思っています。「大阪から日本を元気に!」 あくまで大阪発のNPOにこだわった高さん、「ノーベル」の活躍に期待しつつ、私もともに頑張りたいと思います。 「ノーベル」のHPはこちら:http://nponobel.blog72.fc2.com/blog-entry-31.html 高亜季さんのブログはこちら:http://ameblo.jp/kansaiwoman/entry-10384744689.html
by em-lyon
| 2009-11-10 08:27
| 社会起業・NPO
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