カテゴリ
以前の記事
2013年 09月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 お気に入りブログ
メモ帳
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ブログパーツ
最新の記事
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
だんだん憂鬱になってきたシリーズも3日目(笑)。某日本最大手の運送会社に入社して、何人もの部下を(文字通り)引き連れていい気になっていたと思う。結局、調子に乗れば乗るほど噛み合なくなった歯車の狂いを止めることはできず、プライベートでは離婚を、職場では異動を経験する。この2つがある意味では今の自分を作るスタートだった。
異動先での葛藤と離婚に伴う養育費。お金を稼ぐ必要がある一方、どうにもならない閉塞感。それらから抜け出す為に自己啓発本の力を借りたのは事実だ。これもやや興味深い経緯があるんだけど。 お金を稼ぐ必要があった当時、流行ものに手を出した。投資である。橘玲氏の小説が大好きだった関係で「海外投資を楽しむ会」の会員になり、アメリカの証券会社にアカウントを作ったりしていた(ちなみに今もアカウントはある。極めて小額だけど株式も持っている)。 掲示板なんかに投稿したり、興味深い投稿を追いかけて、ある日ある書き込みから某ビジネス系の雑誌を購入する。そこには特集として「読むべき本100選」の類いが紹介されていた。その中から何となく購入した本が人生を動かしたと言っていいだろう。 「レバレッジリーディング」。言わずと知れた本田直之さんのベストセラーである。その雑誌で紹介されていた本の中の一つで、非常に感銘を受けた一冊。この本を読んで、すぐに本やに行き(単純!)、手当たり次第購入した本の中に勝間和代さんの「年収10倍アップ勉強法」があった。 「英語」「IT」「会計」 本田さんも、勝間さんも、かの大前研一さんも重要だという3種の神器。この中で英語を選んだ理由は2つ。一つは、曲がりなりにも大学で英文学を専攻していたこと。もう一つは、アメリカにアカウントを作ったりして、英語なら何とかなるんじゃないかと考えたこと。 中年から外国語をマスターするのは不可能、という記事をみて怖じけずいたこともある。今でも英語に自信がある訳じゃない。でも当時はそれしかなかった。英語+物流の専門家、なら何らかの仕事があるんじゃないかと。物流の専門家って、単にトラックの運ちゃんなんだけど、別に嘘をついている訳でもない。必要な知識は後からつければいい、なんて気軽に考えていた。英語に関しては、スモールゴールの設定という意味でTOEICをベンチマークに。800点を超えたとき某外資系企業からオファーが入る。 ペテンだったかもしれない。英語って言っても海外に行ったこともなく、TOEICの点数を稼いだだけ。物流の専門家って、たんなるトラックの運ちゃん。でもこれらを組み合わせることで、ある需要に引っかかったことは事実だ。イノベーションはある物とある物の組み合わせだ、と言った人がいたけれど、キャリア構築も同じ気がする。誰も組み合わせないような組み合わせで勝負することが重要かと。トラックに詳しくて英語ができるってのは、ある種の差別化になったんだろうな、なんて。で、ビジネスに関する必要な知識を得る必要があると感じて、名古屋商科大学の門を叩いた。MBAがなんたるかすら知らなかったのに、名商大のことを知った約1週間後には入学試験を受けていた。その時点では授業料を払う算段があった訳でもなく、受かってから考えてやる手なもんでした。なんて無謀な(笑)。でも無謀なことへのチャレンジが人生を作ると思う。これは村上龍さんの受け売りかな。 さて、だんだんと結論に近づいてきましたが、相変わらずの乱文で恐縮です。何かを表現することは裸をさらすより恥ずかしいと、これまた村上龍さんの言葉ですが、今それを実感しています。これが終わったらしばらくブログも休憩しようかな。 おそらく後2回! 今しばらくおつきあいください。 ではまた。
by EM-LYON
| 2010-07-21 23:27
| MBA
|
ファン申請 |
||