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岩瀬大輔副社長、出口社長と、ライフネットのトップ2に講演して頂くという、とんでもない幸運に恵まれた、わが名古屋商科大学ビジネススクール大阪校の面々。
お二人の講演を経て、今我々の間で最も会ってみたい方No.1に輝いたのが、ライフネット生命のマーケットリーダー、松岡洋平さん。 オバマ大統領の支持率調査(http://www.lifenet-seimei.co.jp/newsrelease/2009/1423.html)やハトに選ばせる生命保険(http://portal.nifty.com/2009/07/24/a/)など、斬新と言うか破天荒と言うか。。。ビジネススクールで学ぶ我々にとって、枠を飛び越える凄みを持ったマーケッターです。 「マーケティングのリーダー、松岡洋平は副社長にも社長にも”反抗”する」(東洋経済10月3日号145ページ)という希代の人物は我々名古屋商科大学大阪校の希望の光でもあります。理由は、我々大阪校のあり方にあります。名古屋商科大学ビジネススクールの大阪校の面々は、一部の先生方から「フェアリー」と言われてしまうこともあるほど、「ロジカルではない」という評価を頂くことがあります。一方で、我々としては分析と仮説思考を繰り返した上で、現場で実現可能な戦略を考えているつもりだったりします。 そんな我々でも「オバマ大統領と保険」(!)「ハトと保険」(!!)なんて果たして思いつくでしょうか。我々の間で松岡洋平ブームが巻き起こる要素がここにあります。 松岡さんのマーケティング手法を、僭越ながら私なりに分析させていただきました。 松岡さんにお会いしたことのない人間が、勝手に評価するような真似をすることは失礼かもしれませんが、尊敬の念を込めて書かせて頂きます。 1.大量のインプットから派生する直観力。 出口社長が繰り返し仰っていましたが、「最高のアウトプットを出すためには大量のインプットが必要である」ということだと思います。 松岡さんにはインターネットに対する大量のインプットがあり、どのようにすればネット上で反応があるのか 瞬間的に判断できるのだと思います。これは酒井穣さんが言うところの「熟達の5段階モデル」ともぴったりフィットします。ただの直感ではない、スキルとしての直観力が働くほどのインプットを得てらっしゃるのでしょう。 2.ライフネット生命に対する飽くなき愛がある。 これはすごく重要で、お話を聞く限りですが、出口社長や岩瀬副社長と勝るとも劣らぬくらいライフネットに対する愛がある様に思います。でなければ上司に”反抗”してまで一見突拍子もないように見える提案が出来るはずがありません。所属企業への「愛」がなければ自らをリスクにさらすことなどできないと思います。 先日の講演後、出口社長にはお願いしましたが、いつか松岡さんをお呼びして勉強会を開催させて頂きたいと考えています。名古屋商科大学ビジネススクールの大阪校は面白いですよ(笑)
by EM-LYON
| 2009-10-15 00:17
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